JPEG、TIFF、HEIC、PNG画像のメタデータエディター。
デジタルカメラやスマートフォンで撮影した写真に記録されているExifをはじめとする、さまざまなメタデータを編集、削除、または、メタデータを含まないファイルにメタデータを付加することができます。
■ 編集または、追加、削除できるメタデータ
- TIFF, Exif, GPS, XMP, IPTC
- Exifのメーカーノート [0x927C] 内のデータの表示、編集には未対応
レンズ名がメーカーノートに記載していれば取得してExif規定のタグに記載することが可能
- JFIF Segment
- COM Segment(コメント)
■ 対応ファイルフォーマット
- JPEG
- TIFF(シングルページタイプのみ)
- HEIC(シングル画像タイプのみ)
- PNG
■ 主な特徴
- 複数のファイルに対して一括編集
- JPEG画像にサムネールの追加または削除
- IPTC Photo Metadataを簡単編集
- IPTC 作成者連絡先データを複数プリセット登録
- よく使う文字列を登録し、コンテクストメニューで呼び出して効率よく編集
- ジオタグ(GPS)データについて
Apple Map上でクリックし、GPSデータの追加や編集
地名、建物名などで緯度経度の検索(要インターネット接続)
場所リストには、世界98の国と地域の主要空港と国内47都道府県の主要駅の緯度経度が登録済
新たな場所の緯度経度を登録して場所リストのカスタマイズ
- Google Depth Mapメタデータのオリジナル2D画像、Depth Map画像の表示、書き出し、削除。
- 複数ファイルの日時メタデータを、同じ日時間隔で一括して進めるまたは戻す。または、等間隔で日時設定。
対象の日時メタデータは以下の3つ
タグ No.306: 編集日時
タグ No.36867: 原画像の生成日時
タグ No.36868: デジタル化の日時
■ Appleの「写真」アプリで注意すること
- 「写真」は画像読み込み時にメタデータのインデックスを作りそれを参照表示しているため、読み込んだ後の画像のメタデータをPhoto Meta Editで編集しても「写真」では反映されません。読み込む前に編集するか、一度削除して再読み込みすると反映されます。
- 「写真」でタイトル、キャプション、キーワード、GPSなどのメタデータを編集しても上記のインデックスを書き換えるだけなので、Photo Meta Editで画像を開いてもそれらの編集内容は反映されていません。
- 「写真」は読み込んだオリジナル画像を編集することはありません。「写真」の予期せぬ不具合を避けるためにも「写真」に読み込む前にPhoto Meta Editでの編集を推奨します。
- Photo Meta Editは「写真」のライブラリやメタデータのインデックスを編集ことはできません。
■ 注意!
必ずデータのバックアップをとってからご使用ください。